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小宮仁至の物語~沖縄移住編~

学校が嫌いなはずの私も、なぜか大学まで行くことになります。
特にそれ以外の選択肢を考えもしなかったし、
せいぜい、受験勉強を頑張って、学費の安い県立の大学に入ることを
目標にして結果でした。

なので大学生になって何をするか。
なんて一切考えていませんでした。

まぁ、まずは恋をしたり
遊びを覚えたり
そんなことも考えていました。

しかし、折しも時は
「就職超氷河期時代」に突入。
大卒の就職率が50%程度になりました。

銀行や証券会社も倒産し、
「これまでの常識が通用しない」
「オトナの言う通りに生きていてもこの先わからない」

という空気が周囲に一気に広がりました。

大学に4年のほほんと行って
かわいい彼女とイチャイチャして
適当に要領よくやって、そこそこ楽しそうな会社に就職する。

そんなことをやっていたら、お先真っ暗だ!!
という強迫観念にも似た思いが生まれたのです。

それでも、知恵も経験もない20歳そこそこの学生である私は
どうにもこうにも出口のない
「自分探し」という名の迷宮に入り込むことになるのです。

自分が何者か、わからず。
自分が何者にもなれず。

何かに打ち込むこともできず。
少し何かを見出したかと思えば、すぐに諦め。

自分に自信がないがゆえに
誰かの力に頼ろうとしたり。

だからと言って他人をそこまで信じることもできずに。

両親や家族にも
自分のことを説明できなくなって行った結果。

そのころイベントサークルをやっていた関係で
いろんな人に出会うことが多く
たまたま沖縄から来ている人だったり
沖縄で事業をする人だったりと続いたこともあり、

それまでの自分ではない
新しい自分に出会えるような気がして

それまで自分の人生に一切関わってなかった
「沖縄」という土地に
大学を辞めてまで飛び出してしまったのです。

それが2002年の夏。
私が22歳でした。